sudotom
20 octobre 2020 17:36
ビジネス,
本,
マーケティング,
出版,
今回は2つ目の戦略を説明します。
なぜ、出版市場はシュリンクし続けるのか?
当然と言えば当然です。日本は人口が減り続けているのだから。
「そこを何とかするのが、マーケティング・プランナーじゃんか」と突っ込まれそう。笑
「いえいえ、そんな効率の悪いことをやってもダメでしょ。」というのが僕の見解です。
「グローバル化すればいいじゃん。」
そう、これがシンプルな答えですよね。
世界に市場を広げれば、規模は何十倍にもなるわけで、他の多くの業界が既に向かっている方向です。
でも、出版界は実際にはそうなってませんね。
その理由として一部の識者がこう言うのをよく耳にします。
「出版は各国固有の文化だし。おいそれとグローバル化しようにも、外人に一朝一夕には伝わらないよ。」
ん~、本当にそうでしょうか?
これに対する僕の見解は、ノーです。
その理由はと言うと、
「なぜなら、人類は皆兄弟だから。」
ちょっと抽象的ですみません。笑
でも、アジアと中国で13年近く暮らして僕が辿り着いた結論がそこなんです。
この点はまたの機会で説明します。
さて、今の話を要約して、戦略に結び付けるとこうなります。